新湊の獅子舞
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(2012.5.19追加)
 
◆新湊の獅子舞(富山県)

  旧新湊地区では、毎年5月15日、「獅子舞祭り」が行われます。旧新湊地区には獅子舞が40余りもあり、ほとんどどこの町内へ行っても獅子舞を見物することができます。
 形態は長い胴幕の中に6、7人が入る「百足獅子」。曲目も舞も多様性に富んでおり、テンポの良いリズムとすばやい演舞は観る者を飽きさせません。
  なかでも圧巻は目出度花(めでたはな:「めでたいことがあり御祝儀を打つ」の意)の家で舞われる「獅子殺し」です。
  「獅子殺し」の演舞は物語になっており、獅子、大天狗、小天狗、キリコ(お化粧をして花笠をかぶったかわいらしい子ども)達が全員参加し、松明を使ったそれはそれはハデな舞です。
 
「獅子殺し」のあらすじは次のとおり。
 『キリコ二人が「回りスズガラ」(曲目)で獅子と戯れる。
獅子がまつわりつくキリコをおどすと、キリコは気絶して座り込む。
  小天狗が酒で獅子を酔わせてキリコを救い出そうとする。
  酒に興味を示した獅子に大天狗とともに無理矢理酒を飲ませ、キリコを救い出す。
  獅子討ちを策した天狗達が酔い眠っている獅子の眉間に剣を突き刺す。
  息絶えたと思われた獅子が立ち上がり、全員で乱舞する。』
(荒木 菊男著「新湊の獅子舞」より抜粋)
 
  霊獣で悪魔祓いをする獅子を倒してしまうという舞は、なかなか理解し難いものですが、加賀藩では庶民の武芸を育むため、天神心揚派の棒術を獅子舞に利用したとの説があります。
  また、獅子を倒すのが目的ではなく、獅子に宿った災厄を祓い除くための象徴としての舞であるという解釈もできます。獅子は最後には蘇ります。災厄のまったく消し去られた状態で復活するわけです。
 なにはともあれ、祭りとしての純粋性を失わずに新湊に伝わるすばらしい伝統芸能を継承していきたいものです。
 
 
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